社会人生活3ヶ月で一番つらかった時の話
「たった3ヶ月しか経ってないのに、なーに言っちゃってんの」って言われそうだけど、先々週は本当に本当につらかった。
出すもの出すものに「ちがう」と言われ、溜め息を吐かれる度にトイレに逃げ込む。打ち合わせが怖くて仕方ない。
どこをどう変えればいいのか、どう考えればいいのか分からなくて、空回り、空回り。
このまま失望されて見放されてしまうんじゃないかと本気で思ってた。
私はデザインができる訳ではないし、プログラミングができる訳でもないし、つまり『何かを形にできる人』じゃないから、形にする以前の部分を担当するんだけど、そこをこなすことすらままならなくて、足引っ張ってしかないなってずっとメンバーに申し訳ない気持ちで過ごしてた。
でも、お誕生日にしっかり休んで、先週一週間乗り切ったらなんだか楽になってて、さっそくその時の感情から離れて忘れてしまいそうなので記しておきたいと思う(ちなみに、仕事辞めたいとかそういうことではない)。
つらかったことその1 お休みがなかった
リサーチのお仕事の都合で、どうしても土日がつぶれてしまって、結果的に三週間お休みなしの日々だった(別に休もうと思えば休めたんだけど、プロのリサーチャーの方に付いて現場に行ける機会はなかなかないので、自分の希望でそうなった)。
お休みがないことによって、2つのことがなくなった。
「翌日起きる時間のプレッシャーなく眠れる安心感」
「翌日のことを気にせず気持ちよくお酒を飲むこと」
自分はお酒と睡眠で発散してたのかーっていうのが明確になって、それはそれで良い収穫。これ以外の発散方法を見つけなければ…。走るか。
つらかったことその2 何をどうがんばればいいか分からなかった
有名大学に通っていたわけではないけど、今まで勉強や部活において「今自分に何が足りなくて、そのためには何をがんばれば良いか」が分かっていた人生だったから、それが分からないのは本当に海で溺れてる気分だった。
教科書はもちろん、先例はないし、ご丁寧に教えてくれる先輩はいないし、頼れるのは自分の頭だけで。
初めて妹(数学が全くできない中2)の気持ちが分かった。今までごめん、妹。
今できることは”プロ意識”
少し楽になったのは、一日しっかり休んでから。「何もしない」時間を持てたことで、かなり気持ちに余裕ができた。
そうすると、何をどうがんばれば良いのかはやっぱり全然分からないんだけど「一つひとつやるしかないなー」って思えるようになった。
やることすべてに自信がなかったから、プロ意識もクソもなくてビクビクしてたんだけど、今の自分にできることは、一つひとつを自分の100%で返していくことしかないことに気付いて。
そうすると、打ち合わせが怖くなくなって、どこがダメでどう直せばいいかの議論が対等にできるようになった。
8月9月、楽しそうなお仕事いっぱい来てる。もっともっとできることを増やしたい。
ちなみに、この三連休は思う存分グダグダしてました。三連休万歳!
まだまだ課題はあるけれど、丁寧に行きましょう。一つひとつ。