ちょっとおっきな投資と決意表明
超実践的「若手限定!プロフェッショナルPRパーソン養成 嶋浩一郎ゼミ」第4期
所信表明
私が今回当ゼミに応募したのは、困っているからです。
所属しておりますissue+design(http://issueplusdesign.jp/)は、日本のあらゆる社会課題を解決する集団です。人数が少ない組織で、幅広くとにかく何でも担当します。
その中のひとつとして、WEBを通したコミュニケーションがあります。HPやFacebookページを通して、活動をより多くのひとに知ってもらい、共感してもらうという任務を背負っています。
…が、それが、なかなか思うように行かないのです。
また、小さな組織だと、個の能力によるところが大きいです。
私の今の目標は、自分の名前で仕事を受けられるようになることです。このまま仕事を通じて実践的に学んでいるだけでは、issue+design=代表のレベルを越えることはできないと考えました。
当ゼミを通して、PRという分野を「これなら任せて!」と言える強みにしたいです。
1年半振りに『入社1年目の教科書』を読んで本当に必要だと思った5つのこと
先週、何か本を読みたい気分になってぷらっと本屋さんに入ったら、大学3年の時インターンしていた会社で、社員さんから薦められた本に出会った。
学生として読んだ『入社1年目の教科書』と、社会人になった今読むのでは、どんな違いがあるのかなーと思い購入。
ライフネット生命の岩瀬大輔さん著の、仕事への取り組み方・考え方のポイントが50項目に詰まった本。
(これを読むと、実は学生気分抜けないんだよなー。社会人って何…っていう気分から、少し抜け出せて、がんばろう!っていう気持ちになれるので新社会人におすすめ)
本当に必要だと思った5つのこと
1年半前との違いは、あの頃は「あー、なるほど!そうすべきだなあ」とすべてに納得してしまっていたけど、今は”やれていること・やる必要のないこと・やるべきだと思うこと”が取捨選択ができるようになった。(50個もいきなり実行できないしね)
そこで、今回読んで「実行しよう!」と本当に思ったことを5つにまとめてみる。
1 社会人の勉強はアウトプットがゴール
たとえば、マーケティングの本を読んだとします。「ああ、勉強になったなあ」そこで終わってしまっては、勉強した意味がありません。…(略)この部分はそのまま使える。この話はこう読み替えれば良いのではないか。ビジネスパーソンの勉強は、必ずアウトプットに結び付けるべきだと僕は思っています。
具体的に抱えているプロジェクトや目標と照らし合わせながら、どこにどの知識やノウハウが生かせそうかを探る気持ちで読むと、とっても身につく(感じがする)。その方が、漠然と読むより時間がかかるけど、おもしろい。
2 新聞は2紙以上、紙で読め
新聞を紙で読むメリットは、自分が興味のない情報も目に入ってくることです。インターネットだと、オンデマンドで自分が興味のある情報しか見ません。キーワードから検索するので、不要な情報はシャットアウトされます。
この間Twitterで「キュレーションメディアなんて使ってたら自分の世界を狭めるだけだよ」って女子高生が言ってて、うわーそうだよなーと驚愕した。
GunosyとかSmartnewsとか、自分の関心のあるテーマを引っ張ってくるものばかり読んでたけど、それはそれで自分のテーマを深めるために使って、世界を広げるためのメディアも入れないといけないなあと反省。特に社会性が強かったり、幅広くなんでもネタになりそうな仕事の人は特にそうかも。
3 ミスをしたら、再発防止の仕組みを考えよ
人間がやることですから、ケアレスミスは気合だけでは防げません。叱られたときは、仕事をどのように仕組化し、同じミスを繰り返さない方法を考え出すことが重要になってくるのです。
これはうちのボスからも本当に言われることで、ミスをしたことに対しては怒らないけど、「その原因は何で、次回からはどう仕事のやり方を変えるのか」を考えないことに対しては厳しく言われる。ミスをしないためには、仕組みを変えることとひとつひとつ丁寧に仕事することだって明日からの自分は覚えておくように。
4 同期とは付き合うな
同期と付き合うデメリットがあります。…(略)同期同士で比べてしまうことです。自分にとって幸せだと思えたことも、同期より下だということがわかってしまったら、幸せの感覚は半減するものです。反対に、同期と比べて優越感に浸るのも、井の中の蛙でまったく意味のあることではありません。
同じ世代の子たちは3月から研修が始まって、同期と出会って、新しいコミュニティができて…「私は転職しても一生”同期”はできないのか…」と割と暗い気持ちになったりするんだけど、同期と付き合うデメリットは生じづらいんだとポジティブに受け止められるようになってきた。
同期がいない分、外にコミュニティを広げることも大切だけど、今はまず仕事のつながりで出会う方々に真摯に向き合って一緒にお仕事したい。
5 チャンスをつかめる人になれ
すべての予定をキャンセルしてでも行くべき場面があることを心に留めておいてください。…(略)何があろうとも、この波には絶対に乗る。次にもっと大きな波が来るかもしれないから、この波はパスしようと思わない感覚。そういう世界観、人生観を持つことが大事だと思っています。
”勝負どころを的確に捉える嗅覚” 。これを身につけるためにここに来たと言える。どちらが正しいのか理論ではもう測ることができないレベルになったとき、どちらに乗るのがベターなのかを嗅ぎわけることができる感覚を身につけたい。
まとめ
全50項目あるうちの5つを取り上げてみました。長くなってしまったけど、この5つだけはしっかり実行したい。
この本全体を通して、著者の岩瀬さんの「下を育てようとする愛」みたいなものが伝わってきて、社会人も悪くないなって思える一冊。
新社会人になった子や、働くのに疲れた方は、ぜひ。
一人ひとり置かれている状況によって活かせる部分は全く違いそうだから、その比較もおもしろそう。
いいね!と思うFBページの特徴
情報を発信する側の人になったので「自分たちのページに活かすために」という視点でさっくりまとめてみます。
まずうちのページの特徴
issue+design いいね!数-2,523
-個人名は代表以外ほとんど出ない&代表も講演情報以外あんまり出ない
-イベント告知とプロジェクト紹介が主
-毎週月曜日に投稿内容に応じた画像付きで定期更新
-地方での仕事のときは様子を投稿する
もっとたくさんの人に興味を持って活動を知ってもらうためにはどんな工夫ができるのか、自分が「いいね!」って思うページの特徴とその応用の仕方をちょちょっと書き出してみます。
●定期的に同じテーマの写真があがる
ライトパブリシティ いいね!数-592
毎週月曜日、今週のお花と季節の言葉がアップされる。華やかで記憶に残る。実は毎週結構たのしみにしてたりする。でもそれ以外の投稿は目にとまったことないかも…
毎週決まったテーマで何かをUPするのやりたい。空とか?オフィスから見える景色とか?あんまり日々変化するものってないなあ
●商品を使ったウィットに富んだ写真・イラスト
GUINNESS いいね!数-47,607
黒と白の板チョコでギネスを表現する、殻のグラスを空にかざして星空でグラスを満たす…みたいなウィットに富んだビジュアルで、なるほどうまい、って思う。
i+dで商品と言ったら書籍で、しかも常にメインで売り出してるものはあまりないから…宣伝くっさーくなりそう
●やはりたべものは強い
さとなお いいね!数-9,470
さとなおさんが行ったいろいろなうまい店をひたすら更新するページ。
i+dは地方遠征が多いから、その土地のうまいものを食べたり飲んだりしてUPしてみる?個人ページじゃないから、お店の許可が必要かも…要相談
番外編
●同業他社(?)のFBページの特徴
近しいテーマで活動していたり、著名なリーダーがいて人数が少ない、みたいな共通点がある組織のページはどんなことになってるの?ってことで私が独断と偏見で選んだページを見てみよう
ミラツク いいね!数-2,530
主にイベントの告知&報告の投稿が多い。代表の西村勇哉さんはそんなに出てこない
ノープロブレム いいね!数-729
「今日は全員そろって○○の打ち上げでした」って集合写真をあげたり、「こんにちは、○○(ニックネーム)です」のように、中の人の名前と顔を出したり顔文字も使ってる。
さすがに顔文字はi+dとは色が違う気がするけど、人数が少ない組織は親近感を持ってもらうのが正攻法なのかも
studio-L いいね!数-2,769
イベント告知、メディア情報が主。山崎亮さん以外のメンバーはあまり出てこない
Dentsu Social いいね!数-4,040
キャラクターがしゃべってる設定で、投稿画像にも必ずキャラクターがいる。投稿内容はソーシャルな知識が多い。「ねえ知ってる?」みたいな
まとめ
いつもタイムラインでだーって見ていて、印象に残っているページを取り上げました。
すぐに取り入れられそうなのは「地方のおいしいものをUPする」かな。
来週は"とっぱずれ"のまち、千葉県銚子!
さっそく試してみよう~
自分を裏切ってく
グアム、伊豆、宮古島
最近思うことと決意表明
『ゆれる』
『ゆれる』2006 西川美和
あの橋を渡るまでは、兄弟でした―。兄弟の絆、人と人との繋がりをテーマにした心を揺さぶる感動作。東京で写真家として成功した猛は母の一周忌で久しぶりに帰郷し、実家に残り父親と暮らしている兄の稔、幼なじみの智恵子との3人で近くの渓谷に足をのばす。懐かしい場所にはしゃぐ稔。稔のいない所で、猛と一緒に東京へ行くと言い出す智恵子。だが渓谷にかかった吊り橋から流れの激しい渓流へ、智恵子が落下してしまう。その時そばにいたのは、稔ひとりだった。(Hulu紹介文)